Milano

イタリアを朝７時の電車に乗りパリへ。高速電車でパリに行くのですが、途中ミラノに６時間滞在して、再び、ミラノからパリへ。という計画でした。私たちがミラノに６時間滞在を希望したわけではなく、それしかなったのです(*_*)
まあ、ミラノも見るところはあるから、６時間もあれば何かいいものを見れるだろうと、その乗り換えの悪さに乗っかりました。
イタリアを朝7時に出て、ミラノに到着したのが１０時ごろ。電車の事を聞くために切符売り場のカウンターの列に並んだり、大荷物を持ったままの観光はきついということで、バック預かり所を探したらで、駅を出たのが、お昼近かったのを憶えています。
とりあえず、ミラノといえばドゥオーモでしょ！地下鉄でドゥオーモの近くまで行き、そこからランチの前にドゥオーモ観光へ♬

ドゥオーモ

１３８６年に着工、以来５００年の歳月をかけて完成されました。何と言っても垂直に延びる、ものすごい数の小尖塔は異彩を放っています。天空を突き刺す１３５本の小尖と２２４５体の彫刻がまた、繊細すぎて見る者を魅了します。
 全長１５８m、翼廊の幅９３m、全高１０８．５メートル。

ドゥオーモの中は撮影禁止。ですが、２€払えば、撮影OK。

聖堂の内部は、ステンドグラスから差し込む光を受けて神秘的で壮厳です。

 イタリア最大のゴシック建築。ほんとに大きくて、カメラでその大きさを表すのができませんでした。
 ミラノに６時間滞在できたことに嬉しく思いました(*^-^*)　良かった☆
ドゥオーモの素晴らしさを肌で感じ、二人とも満足でドゥオーモを後にしました。

お腹が減ってきたということでランチは、近くのレストランへ。雰囲気で決めました(^_-)-☆

ミラノのリゾット（チーズリゾット）

ミラノといえば、カツレツ！

 お店のスタッフの方に、（英語が通じないお店でした）ミラノのそして、このお店のお勧めの料理を尋ね、出てきたこの2品！最高に美味しかったです。スタッフの方もお店の雰囲気もアットホームな温かな空間でした。これまた、ラッキーな処を選んだな～なんて♬

お腹も満たされ、残る時間も３時間ほど。そんなに遠くなく、行きやすい場所で探して、私たちが選んだところは、『ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館』。
11世紀に建てられた僧院を改装した建物を使用し、科学技術に関する豊富な史料、模型などを２５部門に分けて展示している。２階がレオナルド・ダ・ヴィンチ大展示室になっていて、彼のデッサンをもとに作り出した数々の模型が偉大な才能を物語っている。　by 地球の歩き方　そんな場所に行ってきました。

ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館の入り口前。

ヨーロッパでストリートアートを見かけることが多々あったのですが、写真に収めるほどではなかったですが、ここに描かれているのは、旅行先で一番丁寧で綺麗に書かれていたので、撮ってみました。









中に入ると、たーーーーーくさんの展示物や模型、デッサンが各セクションに飾られていましたよ。

このような椅子があったので、一応、ナヴァーサナ（舟のポーズ）してみました(^_-)-☆

ダ・ヴィンチがデッサンしたものの一部。たくさんのものがあって、色んな写真を撮ったのですが、全てを載せようとしたら、大変な数になるので、本の一部を紹介。
アナトミー（解剖学）のデッサンです。

ダ・ヴィンチだけではなく色んな科学の発展の様子や歴史も見れたり、実際に触れたりでき、興味がある方にはとても面白いところだと思います。

ミラノでも面白い体験ができ、良い６時間でした。さて、ミラノからパリまでの電車の旅が始まります。
ミラノを１６時に出発し、パリに着くのは２３時２０分。６時間３０分！！！！頑張りました。

次はパリでの出来事を書きたいと思います。ヨーロッパの旅も最後の国。再びパリが舞台です。
後少し、お付き合いよろしくお願いいたします♡

ブログを見てくださっているみなさまの今日が楽しい１日でありますように～(*^-^*)

Rome 2

青の洞窟の次の日、生憎この日も朝から小雨。
でも、小雨でもヨーロッパの街は素敵です。と言うことで、ローマの街を観光して周りました。
まず、最初に向かったのは・・・・ローマにある古代ローマ時代の円形闘技場。『コロッセオ』
スケールが大きすぎて、カメラに収めることができませんでした。

コロッセオ☆の一部分。

こんな感じですよ～と伝えたかったので、看板を撮影しました(^_-)-☆ふふ

次の目的地に行くまでの、景色～♬

次の目的地は、映画：ローマの休日に出てきた場所。『真実の口』です！

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会

小さな教会ですが、有名な真実の口をみんな目当てに、すごい列になっています。写真は一人一枚までと言われますが・・・・どうかな～？？とにかく、流れ作業のように、写真を撮り次の方に回していく感じで、どんどんと進み。すぐに自分の順番がやってきます。

この、流れ作業を管理している、強面のおじさんに、私は『カメラを頼んでいいですか？』と尋ね、彼も快く引き受けてくれました。その後、写真をチェックすると・・・彼が写真は一人一枚と言っていたのに、彼は３枚の写真を撮ってくれていました！ありがとーーーー♡と心の中で叫びました！ハッピー☆
その中の一枚を・・・・・・(^_-)-☆

真実の口

その後は、隣接している、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会へ

今まで見てきた、ヨーロッパの教会よりは、小さく煌びやかではないですが、私はとても居心地がよく、好きです。長くそこに留まりたい衝動に駆られました。キャンドルを買い、その教会で祈りを捧げました。

１４時から、ヴァチカン観光を予約していたので、集合場所へ。昼から３時間ほどの観光でした。
参加者は何人か数えられなかったですが、パッと見20人以上はいたような・・・・(*_*)　はっきりと覚えていません。ですが、たくさんの方と、ヴァチカンを見て回り楽しかったです♬

ヴァチカン入り口

ヴァチカンの中庭を撮影。
たまに、変なものが加わっているかもしれませんが、ご了承くださいませ♡

ヴァチカン内

とにかく大きく、息をのむ迫力でした。素晴らしく、圧迫感さえ覚えるほどでした。
信者の方も祈りをささげに来られていて、ビジターとの境界線があり、その先には私たちが踏み入ることが禁じられていました。

ヴァチカン外

スイスガード（ローマ法王の護衛）

 ３時間のツアーでしたが、スケールの大きな教会はツアーが一番ですね。見るポイントを教えてくださるので余計な時間がかからないです。おかげで、夕方５時頃解散、その後どうしても行きたかった場所、２箇所に行くことができました！
一つは・・・トレヴィの泉

 後ろ向きでコインを投げると、再びローマを訪れることができる、と言い伝えがありますね。その言葉に乗っかり、投げてみました(^_-)-☆

ここもとにかく、たくさんの人。お互いに譲り合い、写真を取り合いながら、観光を楽しんでいました♬









そして、行きたい場所2つ目は・・・・・ジェラート屋さん♬
J氏のお友達の、I氏のおすすめの場所。『Giolitti』へ！いや～ここを探すのも一苦労でしたが、たくさんの人で注文するのにも一苦労。すごかったですよ。

ジオリティ

ココナッツ＆ヘーゼルナッツチョコレート

すごく濃厚なジェラートでした。一人一つよりも、二人で一つがベストかも？？！
美味しかったですよ～☆

近くに別のジェラート屋さんがあったので、これは行っとくべきでしょ！とのことで、ここも行ってみました♬

GROM：グロム

バニラ&チョコ

ジオリティとは違い、どちらかと言うとあっさりしてました。
トルコアイスを連想させるような食感。伸びるアイスみたいな感じです。こちらも、美味しかったですよ♬
ジェラート食べすぎでしょ！！って突っ込みが聞こえてきそうですが・・・。だって、なかなか食べれないものならば、食べちゃいますよね(^_-)-☆
グロムのジェラートは日本でも食べれるみたいですね。検索したら出てきました！すごい。もし、機会があれば食べてみてくださいね。
もう一つのGiolitti：ジオリティはローマへお越しの際は食べに行かれてみてくださいね♬　美味です。

行きたい場所も制覇し、満悦した私たちの目の前に、再びすごいものが・・・パンテオンが現れました！
どど～ん！！！！

パンテオン

ミケランジェロが『天使の設計』と称賛した神殿。パンテオンとは、『すべての神々』という意味。
現存するローマ建築のなかでも最も完全な形をとどめ、世界最大の石造り建築だと言われてる。by 地球の歩き方

最後はホテルの目の前にあったにも関わらず、行っていなかった教会。サンタ・マリア・マジョーレ教会へ。
夜も遅くなり、昼とは違う顔を見せてくれました。その美しさにパチリ☆

サンタ・マリア・マジョーレ教会

見ておきたいものを、一通り見ることができ、本当に良かったです。素晴らしいもの、美しいものを見ることができたことに、感謝しています。
イタリアはまだまだ、たくさん素晴らしい場所があるので、機会があれば再び訪れたいなと思います。

引き続き、ヨーロッパ旅行。お付き合いくださいませ♡

Rome (Isola di Capri)

さて、イタリアもベニスが終わり、これからローマへ。
ベニスからローマまで高速の電車で、4時間。１２時に駅に着きました。比較的短い移動でホッとしました。(^_-)-☆
ローマと言えば、『ローマは一日して成らず』や『全ての道はローマに通ず』などの格言がありますね。旅人達はローマを目指すのかもしれないですね。私達もその中の一人になるのでしょう♬

電車の駅、テルミニ駅に着き、ジプシーや物売りに気を付けろ～とのお言葉をいただいていたので、無言でそそくさと構内を出口に向かう私達。滑稽に見えたかも？？でも、物売りやジプシーすりなどの悲しい出来事にはあうことがありませんでした。
テルミニ駅の近くにホテルを予約していたため、徒歩でホテルまで。駅構内と同じく、さっさっさと早足で歩いていきました(^_-)-☆　ホテルはでかでかと看板があるわけでもなく、目立つものがなく、迷いましたが、無事にたどり着くことができました。頑張って探した私達。ふ～
おっきなドアの横に何個も並んだベル。その中の一つが私たちの滞在するホテルでした。本当に？これでいいのかな？といいながら恐る恐るベルを押すと、昭和のスピーカーのような音質で応えるお兄さん。予約してるものですが、ここで会ってるか聞くと、ここですよの声と共に、ガチャっという音がして、ロックが外されました。　えーほんとにホテルだ～！と驚きましたが、またとないホテルに感激。アパートを使ってあるようなホテル。たーくさんの部屋の中から、８部屋だけがここのホテル。それは、わかりずらいよな～と二人でつぶやきながら、チェックインを済ませました。
それにしても、今回のホテルのスタッフの方々は温かな方ばかり、それだけでもラッキーです。良かった♬

部屋の中は外観と違い、とーっても綺麗。おしゃれ。こじんまりとしてましたが、私たちにとって申し分ないホテルでした。

荷物を置き、ローマの街を散策。この日、体が疲れていたのかよくわかりませんが、アレルギーが酷く、鼻水が止まらず、目がかゆく、喉もかゆく、あまり外にいることができませんでした。日本からマスクを持参していて、このヨーロッパの旅にも持ってきていたので、大活躍。しかし、症状が良くなることはありませんでした。
次の日のカプリ島へのツアーを控えていたため、夜は早めに就寝。次の日は朝の７時に集合となっていたのです。

そして、一夜明けて次の日、５時半起床。体調も昨日よりはいい。ただ、雨☂　外はどんよりとした雲に覆われ、１日中降るであろう雨に心もどんより。
しかし、希望を捨てず、集合場所へ向かいました。ツアーコンダクターの方曰く、ナポリまでいき、フェリーでカプリ島まで行かないと、ツアーがあるかどうかの判断ができないとのこと。行くしかないわけです。
バスで２時間ほど、ナポリへ到着。その後『青の洞窟観光』の私たちは、フェリーに乗り込み、高速フェリーで1時間20分。目的地カプリ島へ。
まだ、小雨。波が大きく揺れ、船酔いするかもとのツアーコンダクターの方がおっしゃっていました。ゆれるんだ～と少し不安に・・・船酔いって嫌ですよね。まだ経験ないですが、そんな大きな波なら初めての船酔いになるのかな？と・・・・私の不安もよそに、船はカプリに向かい出発しました。
いや～ほんとに、揺れました。どうなることやらでしたが、奇跡的に船酔いもなく、元気に到着。他のツアーに参加してる方々は、目を閉じぐったりされていました。辛そうで、かわいそうになりました。

カプリ島

1時間20分かけて、カプリ島へ到着。やったー！と喜ぶのもつかの間、次はもっと小さな船に乗り替え、『青の洞窟ツアー』まで、１０分間。また船・・・・みんな同じ気持ちだったことでしょう。
小さな船は１０名ほど乗り込み、ゆっくりと目的地の青の洞窟まで進みました。船長さんが、さっきまでいい天気ではなく、波もあったが、今は大丈夫。今日は洞窟へ入れます。と言われ、えーここまで来なきゃわからないの？と驚きました。だって～すごい遠かった。
でも、天気も夏のような日差しにかわり、波も穏やかになり、さっきとは見違えるようです。とにかく、洞窟に入れるのだから、良しとしよう！洞窟の前に、３回目の船の乗り換え～。もっともっと小さいのに乗り換えます。4人乗り。
さー、向かうは洞窟。出入り口が小さくて、こわーい。ここ入るの？っていうか、入れるの？と心配になるほどの大きさでした。
しかし、出入り口のプロですね！波の引きや入りを計算に入れて、小さな船を操る船長さん。素晴らしかったです！
小さな入り口を抜けると、息をのむ光景が目の前に！青い！青い。あおい！

青の洞窟

作った青ではなく、自然な色だというから驚きです。
しかし、自分の目で見た感じと少し変わりますね。
カメラでの表し方は、難しい。
とにかく、きれいで驚きました。神秘的の言葉がぴったり。

青の洞窟も、カプリ島も素晴らしいところでした。
青の洞窟の後は、カプリ島に戻り、昼食と観光（お土産屋さんへ～）。

昼食場所

みんなが小さな街に観光に来ているので、すごく込み合っています。

お土産屋さんの前の海。海水浴してる方々もいましたよ！

朝は心配だった、カプリ島の『青の洞窟』観光ツアーも 無事に終了することができました。
イタリアへ来るなら、1度は自分の目で、青の洞窟をみたいなと思っていたので、その願いが叶い、とてもハッピーです♡　大きな船→中間の船→小さな船と三回にわたり船を乗り換え、そこまでしてきたかいがありました！
みなさまも、イタリアへ行かれた際、もし可能であれば、カプリ島へ青の洞窟を見に来られてはどうでしょうか？？

引き続き、イタリアの旅は続きます・・・・・・(*´▽｀*)